GLOSSARY

給付金の用語集

申請の場面で出てくる言葉を、できるだけかんたんな言葉で説明しています。

給付を受ける順番
傷病手当金と失業手当は同時に受け取れないため、受け取る順番の設計が重要になります。一般的には、療養中は傷病手当金を受け、退職後31日目以降に受給期間の延長を申請しておき、回復して医師の許可が出た段階で延長を解除して失業手当に切り替える、とい…
初回入金までの期間
傷病手当金は、最初の申請から入金まで1〜2か月ほどかかることがあります。休業を始めてからだと2〜3か月程度が目安です。2回目以降は、協会けんぽの場合で受付からおおむね10営業日以内とされています。最初の期間は収入がない状態が続くため、事前の…
申請の対象期間
1回の申請で請求する、働けなかった期間のことです。1か月ごとに区切って申請するのが一般的です。医師の証明は過ぎた期間についてのみ受けられるため、その月が終わってから申請します。
審査と照会
保険者が申請内容を確認する手続きです。必要に応じて医療機関や会社に問い合わせが行われます。初回の申請は資格の確認を含むため、2回目以降より時間がかかる傾向があります。
給付金と税金
健康保険の傷病手当金と、雇用保険の失業手当は、いずれも所得税や住民税がかかりません。そのため確定申告で収入として申告する必要はありませんが、健康保険の扶養に入れるかどうかの判断では収入とみなされることがあります。
定時決定・随時改定
標準報酬月額を見直す手続きです。定時決定は毎年4〜6月の給与をもとに9月から適用され、随時改定は給与が大きく変わったときに行われます。傷病手当金の金額に影響するため、直前に給与が変わった場合は確認が必要です。
給与明細
支給された金額、天引きされた税や社会保険料が記載された書類です。標準報酬月額の確認や、賃金の未払い・減額を示す資料として使うことがあるため、退職前後の数か月分は保管しておくことをおすすめします。
労働条件通知書
賃金、労働時間、業務内容などの条件を記載し、雇い入れ時に交付される書類です。雇用契約書と兼ねている場合もあります。実際の労働条件が通知の内容と大きく違う場合、退職理由の判断に関係することがあります。
タイムカード・勤怠記録
出退勤の時刻を記録したものです。会社は労働時間を適正に把握する義務があるとされています。長時間労働を理由に退職理由の区分を争う場合、こうした既存の記録が判断の材料になります。記録は新たに作るものではありません。
時間外労働(残業)
1日8時間、週40時間の法定労働時間を超える労働です。原則として月45時間、年360時間が上限とされています。失業手当では、残業が月45時間を超える月が3か月連続した場合などに、特定受給資格者に該当することがあります。
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